この戦いはいつまで続く!? 粘りに粘った13分間の“短編映画”に米驚き「超大作だ」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦、MLBでは初の「4番・DH」で出場し、4打数1安打だった。その記念すべき試合で、意外なメジャー新記録が生まれていた。米スポーツ専門放送局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムがその一部始終を公開している。
ジャイアンツのベルトが1打席で13分間の驚異の粘りを発揮
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦、MLBでは初の「4番・DH」で出場し、4打数1安打だった。その記念すべき試合で、意外なメジャー新記録が生まれていた。米スポーツ専門放送局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムがその一部始終を公開している。
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まるでショートムービーだった。初回無死一塁、打席にはジャイアンツのブラントン・ベルト内野手が入った。初球ファウル、2球目ボール、3球目空振り、わずか3球で追い込まれた。だがベルトの粘りはここからだ。
ファウル、ファウル、ボール、ファウル、ファウル、ボール。9球でフルカウントに。ファウル、ファウル、ファウル、ファウル……。とにかく食らいつくベルト。なんとフルカウントから11球連続でファウルを打ったのだ。
21球目。ようやく前へ打球を飛ばしたが、結果は右飛。この打席は実に13分間続いた。フルカウントからストライクゾーンに投げ続けたエンゼルスの先発ハイメ・バリア投手もまた見事だった。