昨秋ドラ1の松川、佐々木朗の剛球を捕球

　未来の黄金バッテリーに、ファンから熱視線が注がれている。プロ野球・ロッテは石垣島キャンプ中の様々な動画を球団公式YouTubeチャンネルで配信中。2月8日には、昨秋のドラフト1位ルーキー松川虎生捕手が、若き剛腕・佐々木朗希投手と初めてバッテリーを組んだ映像を公開。再生回数は伸び続け、現在22万回を突破している。

「未来を担う若武者。ルーキー松川虎生と佐々木朗希が初バッテリー」と題した動画で、佐々木朗と松川の初バッテリーが公開された。侍ジャパンの栗山監督が視察に訪れた2月7日。キャッチボールをこなした後、打席に佐藤都志也を迎えてシート打撃に登板。佐々木朗の唸りをあげる直球を、18歳の松川はきっちり捕球している。

　松川は市立和歌山高時代、DeNAから1位指名された最速152キロ右腕・小園健太とバッテリーを組んでいた。佐々木朗は「僕の球が小園君より劣っているらしくて、ちょっと垂れていたみたい」とジョークを飛ばし、松川は「痛いっす、手が」とボールを受けた感想を語っていた。

　公開直後から注目を浴びていた動画は再生22万回に到達。「高卒ルーキーが157キロを簡単に捕れるんですね！」「松川の体つきがすごい！」「まじで数年後が楽しみや！」などとコメントも増えた。

　そんな佐々木朗は19日、沖縄・名護での日本ハム戦に先発予定。球界関係者の間では、日本ハム監督の新庄剛志ビッグボスとの初対面を撮影した動画が実現するのではないかと秘かに話題になっているという。