世界1位で2016年を終えたマレー、純資産は92億円に 英紙が報じる
終盤戦で圧倒的強さ見せ、5大会連続で優勝
マレーは今年1月の全豪オープンで準優勝。3月のBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンは3回戦負けで、4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズは準決勝で敗退。5月のムチュア・マドリード・オープンは準優勝とここまでタイトルはなかったが、5月のBNLイタリア国際男子で優勝してから勢いづき、全仏オープンの準優勝を経て、6月のエイゴン選手権、ウィンブルドン、8月のリオデジャネイロ五輪(賞金なし)と優勝を果たした。
その後、8月のW&Sマスターズ男子では準優勝、全米オープンは錦織圭(日清食品)に敗れて準々決勝で敗退したが、10月のチャイナ・オープン、上海マスターズ、エルステ・バンク・オープン、BNPパリバ・マスターズ、そしてツアー・ファイナルと5大会連続で優勝し、現在24連勝と圧倒的な強さを誇っている。
記事では賞金以外にもスポーツメーカー、アンダーアーマーとの4年総額1500万ポンド(約20億5000万円)の契約などと合わせて、純資産が6651万9984ポンド(約91億7000万円)に上ると見積もっている。
男子テニス界の頂点に立ったマレーはこのまま黄金時代を築くことができるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images