【卓球】石川佳純、大島祐哉がスウェーデンOPで優勝 「日本にとって驚異的な1日」
卓球のスウェーデン・オープンは現地時間20日にストックホルムで行われ、女子シングルスで石川佳純(全農)、男子シングルスでは大島祐哉(ファースト)がそれぞれ優勝を果たす躍進を見せた。
リオ五輪後の休息を経て優勝の石川「とても幸せ」
卓球のスウェーデン・オープンは現地時間20日にストックホルムで行われ、女子シングルスで石川佳純(全農)、男子シングルスでは大島祐哉(ファースト)がそれぞれ優勝を果たす躍進を見せた。日本人アベック優勝にイギリスの五輪スポーツ報道サイト「インサイド・ザ・ゲームス」は「日本にとって驚異的な1日となった」と伝えている。
石川はこの日行われたイン・チェーチン(台湾)との準決勝で7セットにわたった一戦に勝利。迎えた決勝のメレク・フー(トルコ)戦では12-10、11-4、11-6と立て続けに3セットを奪取。4セット目は11-13と落としたものの、石川は5セット目を11-5で制し、タイトルを手にした。
同サイトでは、試合後の石川のコメントが紹介されている。
「私はとても幸せです。私は(リオ)五輪の前に、長い期間にわたってトレーニングをしていました。だからその後、少し休んでリラックスしていました。そこから私は1か月間にわたるトレーニングを再開し、これが最初の大会でした」