マレー、目標は「1位維持」 錦織らの“突き上げ”も理解「成長を続けている」
世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)は20日のATPワールドツアー・ファイナル決勝で2位のノバク・ジョコビッチを6-3、6-4のストレート勝ちで下し、大会初優勝を果たした。王者は世界ランク1位の座をこのまま維持することを目標に掲げている。

初優勝で世界ランク1位を守る、「僕は間違いなくこの座にいたい」
世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)は20日のATPワールドツアー・ファイナル決勝で2位のノバク・ジョコビッチを6-3、6-4のストレート勝ちで下し、大会初優勝を果たした。王者は世界ランク1位の座をこのまま維持することを目標に掲げている。ATP公式サイトが報じている。
ロンドン・O2アリーナで行われた頂上決戦でジョコビッチを下し、今季を締めくくったマレーは新たな目標を見据えていた。
「長くここに留まれるようにトライしたい。ここ5、6か月はここにたどり着くまで巨大な努力を要した。僕は間違いなくこの座にいたい。今年は素晴らしい年だったので、かなりの難業だということは理解している。何とか1試合達成しただけ。来年もこれを繰り返すことはとても難しいことだろう」
同サイトによると、マレーはこう語ったという。今季はウィンブルドンとリオデジャネイロ五輪で優勝を果たしたが、全豪オープンと全仏オープンでは決勝戦でジョコビッチに敗れていた。しかし、今回のファイナルを前に初めてランキング1位の座に立った男は、今季公式戦24連勝で締めくくった。
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