大谷翔平に被弾のサイ・ヤング賞右腕が圧巻投球も 「すでに彼はオオタニに捕まった」
米大リーグ、インディアンスのコーリー・クルーバー投手が9日(日本時間10日)のタイガース戦で8回2安打無失点と圧巻のピッチング。昨季のサイ・ヤング賞右腕がほぼ完ぺきな内容を披露した。前回登板の4日(日本時間5日)エンゼルス戦で大谷翔平投手から衝撃の一発を被弾していたクルーバー。MLB公式ツイッターがクルーバーの快投を動画で公開。右腕への称賛と同時に、「彼はオオタニに打たれた特大の一撃を見上げるしかなかった」など大谷への賛辞の声が相次いでいる。
インディアンスのクルーバーが8回13K無失点の快投、5日前には大谷から被弾していた
米大リーグ、インディアンスのコーリー・クルーバー投手が9日(日本時間10日)のタイガース戦で8回2安打無失点と圧巻のピッチング。昨季のサイ・ヤング賞右腕がほぼ完ぺきな内容を披露した。前回登板の4日(日本時間5日)エンゼルス戦で大谷翔平投手から衝撃の一発を被弾していたクルーバー。MLB公式ツイッターがクルーバーの快投を動画で公開。右腕への称賛と同時に、「彼はオオタニに打たれた特大の一撃を見上げるしかなかった」など大谷への賛辞の声が相次いでいる。
MLB屈指の右腕がタイガース打線をねじ伏せた。スライダーで、カーブで、ツーシームで。8回13奪三振の快投で今季初勝利を挙げた。散発の2安打で、二塁を踏ませない。まさに完璧な内容。昨季18勝で2度目のサイ・ヤング賞に輝いた力をこれでもかと見せつけた。
こうなるとクローズアップされるのが、5日前の大谷との対戦だ。日本が誇る“二刀流の怪物”は、クルーバーの外寄りの直球を完璧にとらえ、中堅の左に運ぶ2号2ランを放っていた。超一流投手からの一撃で、周囲の評価をグンと上げたが、この日のクルーバーの投球がまたその価値を高めたようだ。