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世界ランク1位に圧逃V ライフイズグッドを鞍上絶賛「私が乗った中で最強馬だ」

海外競馬の米G1第6回ペガサスワールドカップ(WC)が29日(日本時間30日)、ガルフストリームパーク競馬場のダート1800メートルで行われ、昨年のブリーダーズCダートマイル覇者ライフイズグッド(牡4、T.プレッチャー厩舎)が完勝。世界ランク1位のブリーダーズCクラシック覇者ニックスゴー(牡6、B.コックス厩舎)に3馬身1/4差をつけ、圧勝を飾った。

ライフイズグッドと鞍上のI.オルティスJr.騎手【写真:AP】
ライフイズグッドと鞍上のI.オルティスJr.騎手【写真:AP】

ニックスゴーに3馬身1/4差をつける圧勝

 海外競馬の米G1第6回ペガサスワールドカップ(WC)が29日(日本時間30日)、ガルフストリームパーク競馬場のダート1800メートルで行われ、昨年のブリーダーズCダートマイル覇者ライフイズグッド(牡4、T.プレッチャー厩舎)が完勝。世界ランク1位のブリーダーズCクラシック覇者ニックスゴー(牡6、B.コックス厩舎)に3馬身1/4差をつけ、圧勝を飾った。

 世界ランク1位も楽々撃破し、2強対決を制した。楽に先手を奪ったライフイズグッドは後続を引き離し、軽快な単騎逃げを展開。直線に入っても後続に影も踏ませず。IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表した「2021ロンジンワールドベストレースホースランキング」で1位にランクされている2着のニックスゴーに3馬身1/4差をつける圧勝だった。

 米競馬専門誌「ブラッドホース」によると、プレッチャー調教師は「(自分が調教した)馬が、あの馬より上になるとは考えられなかった」「彼は特別なんだ。スピードを上げて、それを維持できるという比類ない能力を持っている」とニックスゴーを破った愛馬を称賛した。

 記事でも「プレッチャー調教師が殿堂入り1号であり、彼の調教した馬は他のどの調教師の馬よりも多く賞金を獲得していることを考えれば、これはうわべだけの言葉とは言えない」と添えられている。

 この前に行われたペガサスWCターフと合わせ、W制覇を達成したI.オルティスJr.騎手はウィナーズサークルで「彼はアンリアル」と驚き、ライフイズグッドについて「私が乗った中で最強馬だ」と絶賛した。

 これで7戦6勝としたライフイズグッド。すでに今春から種牡馬入りが決定しているニックスゴーを破り、今後は3月のドバイワールドカップ参戦にも期待が集まる。今後の米競馬の主役として飛躍が期待される。

(THE ANSWER編集部)

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