ジャ・モラントの大ジャンプが凄い

　米プロバスケットボール（NBA）で人間離れした大ジャンプが生まれ、大バズリしている。グリズリーズは敵地でレイカーズと対戦。22歳のPGジャ・モラントが見せたブロックの決定的瞬間の画像と動画をNBA公式インスタグラムが公開すると、米ファンから「リアルに言葉を失った」と驚愕した様子のコメントが相次いでいる。

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　まるでCGのようだ。第1クォーター残り6分54秒。ハーフライン付近でボールを奪ったレイカーズ選手が速攻を試みた。ゴール下までボールを運び、ディフェンスと対峙しながらシュート。難なく得点と思われたが、後ろからモラントが文字通り“飛んで”きた。ビヨーンとバネのある大ジャンプ。スーパーマンのように両手を伸ばし、ブロックした。

　リングの高さは約305センチ。手はボード中央、床から3メートル半ほどの高さまで届いているようだ。NBA公式は「THAT’s CRAZY!」とつづり、決定的瞬間の画像と動画を公開。身長191センチのモラントに対し、米ファンから衝撃を受けた声が集まっている。

「リアルに言葉を失った」
「これはとんでもない」
「Ja Airline」
「スーパーヒューマン」
「2～3年のうちにMVP」
「この男は特別」
「ブロック・オブ・ザ・イヤー？」
「史上最高にクリーンなブロックの一つ」
「ジャはアンリアル」

　SNS上では多くの海外メディアが伝えるなど大バズリ。モラントは2019年ドラフト1巡目（全体2位）指名でグリズリーズに入団し、19-20年シーズンの新人王に輝いた。この日は16得点、5リバウンド、7アシスト、1ブロック。127-119の勝利に貢献した。