Wリーグ会場の客席に広がる「肉汁水餃子」の文字とは…

　バスケットボール女子のWリーグは4日、トヨタ自動車が86-55でENEOSに勝利した。トヨタ自動車に所属する東京五輪代表・馬瓜エブリンは、会場の観客席を埋め尽くした“肉汁水餃子”の秘密をSNSで紹介。ファンからは「素晴らしい取り組み！」「気になってたのでスッキリ」とコメント欄に書き込まれている。

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　バスケ女子の人気者が、試合会場で目を引く取組の意図を明かした。観客席は一席間隔で、黄色ベースに黒い文字で「肉汁　水餃子　餃包」と書かれたポスターのようなものが貼られている。貼られていないシートと市松文様を作り上げているようにも見え、強烈なインパクトだ。

　実際の写真をインスタグラムに投稿したエブリンは、文面に「Wリーグファンのみなさん……この2022年1月1日になってからの4日間……すでにお気づきだと思いますが、今回新しい取り組みで『シート広告』を発案させていただきました！」と記した。

　エブリンは続けて「会場でも、テレビでも、ネットでも、『あの、肉汁水餃子ってなんだ？』という声がありましたが　感染拡大でよく目にするようになった、『ここに座らないでください』をポジティブなものに変えたくて、『肉汁　水餃子　餃包』を経営する坂田健さんとWリーグのご協力があり実現しました！！」と紹介した。

　前向きな試みに、ファンからは「素晴らしい取り組みです！」「飲食店への貢献　さすがです」「素敵なアイデアですね」「気になってたのでスッキリしました」「これぞポジティブ」「プラス思考　本当尊敬します」などと称賛するコメントが集まっていた。