「4-6-3の型破りな方法」 一、二塁間で起きた世界一軍団の珍プレーに米喝采
米大リーグで一、二塁間を舞台にして「4-6-3」のゴロアウトが成立する珍事が発生。見事な読みと連携によって生まれた珍プレーをMLB公式インスタグラムが「4-6-3の型破りな方法」と動画付きで紹介すると、米ファンから「だから彼らはワールドチャンプなのだ」「アメージング」「ビースト」などと喝采を呼んでいる。
昨季の世界一軍団アストロズが演じた「4-6-3」が話題に
米大リーグで一、二塁間を舞台にして「4-6-3」のゴロアウトが成立する珍事が発生。見事な読みと連携によって生まれた珍プレーをMLB公式インスタグラムが「4-6-3の型破りな方法」と動画付きで紹介すると、米ファンから「だから彼らはワールドチャンプなのだ」「アメージング」「ビースト」などと喝采を呼んでいる。
一、二塁間を舞台にした「4-6-3」の珍プレーでアウトを奪ったのは、昨季の世界一軍団のアストロズだった。
30日(日本時間31日)のレンジャーズ戦、1-3で迎えた7回先頭、左打者オドルの場面だった。カウント2-2からスミスが投じた速球をオドルは一二塁間へ鋭く打ち返した。これに対し、飛びついたのが一二塁のちょうど中間に構えていたアルトゥーベだった。二塁方向に頭からダイブしたが、伸ばした左手のグラブで弾いてしまった。安打か――。しかし、これで終わらなかった。
ボール方向には、すぐ近くに遊撃手のコレアが構えていた。弾いた打球に反応すると、すぐさま右手でボールを拾い上げると、そのまま一塁へ転送。アウトにしてみせた。一気に客席は沸き立った。