F1角田裕毅の1年目に独自カメラで密着 「DAZN」ドキュメンタリー番組が17日から公開中
自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝で自己最高の4位となるなど、デビューシーズンから注目を浴びた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人ドライバーとなったが、その1年目に独自カメラが密着した「THE BIRTH OF AN F1 DRIVER」が17日からスポーツチャンネル「DAZN」で公開された。
モータースポーツの最高峰・F1に挑戦する角田にDAZNが迫る
自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝で自己最高の4位となるなど、デビューシーズンから注目を浴びた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人ドライバーとなったが、その1年目に独自カメラが密着した「THE BIRTH OF AN F1 DRIVER」が17日からスポーツチャンネル「DAZN」で公開された。
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「ブレーキングに自信があるので、そこを見てもらいたい。オーバーテイクもブレーキングから来ていて、一回で決めるアグレッシブなところを見てほしい」
そう力強く語るのは、2021年シーズンからレッドブルレーシングのセカンドチームであるアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田。コロナ禍でのシーズンは、テストドライビングも満足にできず、新人ドライバーにとっては非常に過酷なスタートとなった。
それでも角田は開幕戦直前、バーレーンで行われたテスト走行で、いきなり2位のタイムを叩き出した。新人とは思えない度肝を抜くドライビングテクニックを披露し、一躍注目を浴びる存在となった。
開幕戦が行われたバーレーン・インターナショナル・サーキットの見どころは長いホームストレートから第1コーナーへの入り。13番手でスタートした決勝、超高速ストレートから一気に減速する第1コーナーを果敢に攻め、元F1王者のセバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソをインからオーバーテイク。9位入賞で鮮烈なF1デビューを飾った。ドキュメンタリーに収録されている角田の華麗なブレーキングは一見の価値ありだ。
「DAZN」のドキュメンタリーでは角田のインタビューを始め、角田を支えるレースエンジニアや、チームメートであるピエール・ガスリーだけが知っている角田の“素”の表情、そしてカートを始めた4歳の頃の秘蔵映像など、F1デビューシーズンの真実に迫っている。
(THE ANSWER編集部)