大谷翔平、敵地NY紙ですら異例の特集 丸々1ページに米反響「NYタイムズなのにエ軍」【二刀流の衝撃2021】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。そんな歴史的シーズンを「二刀流の衝撃2021」と題し、グラウンド内外のさまざまな名場面を振り返る。今回は5月、敵地ニューヨークのメディアが展開した異例の特集だ。右翼を守った時の大谷が大きく掲載された紙面を、米記者が画像で紹介。米ファンからも「ニューヨークタイムズなのにエンゼルスの記事」「かっこいい」などと反響が寄せられていた。
「大谷翔平の名場面総集編」5月、NY紙にも関わらず大谷で丸々1ページ特集
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。そんな歴史的シーズンを「二刀流の衝撃2021」と題し、グラウンド内外のさまざまな名場面を振り返る。今回は5月、敵地ニューヨークのメディアが展開した異例の特集だ。右翼を守った時の大谷が大きく掲載された紙面を、米記者が画像で紹介。米ファンからも「ニューヨークタイムズなのにエンゼルスの記事」「かっこいい」などと反響が寄せられていた。
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大谷の衝撃が、敵地にも伝わったことが分かる事象だった。米紙「ニューヨークタイムズ」の現地時間5月14日付の紙面。外野手用グラブを左手にはめ、左後方に視線を送る大谷の写真がデカデカと掲載された。11日(同12日)に右翼を守った際のもののようで「Ohtani Can Do It All(大谷は何でもできる)」とも記されている。ベーブ・ルースの写真などとともに、投打のキャリアについても紹介している。
実際の特集紙面を、同紙スポーツ部の編集者ベンジャミン・ホフマン氏が自身のツイッターに公開した。電子版の記事では「彼はただの二刀流ではない。ルースになれる可能性を持った二刀流スターだ」「肉体的にも精神的にも鍛え上げられたオオタニは以前とは変わってきた。ヒットを打った後のガッツポーズ、奪三振後の吠え、マイク・トラウトの本塁打に手を振るなどの姿を見せている」などと紹介されていた。
今年4月にMLBでは初めて外野守備に就いた大谷。記事では5月11日(同12日)のアストロズ戦では「2番・投手」で投打同時出場し、7回1失点10奪三振と好投した後、8回からは右翼の守備に就いていた。敵地で異例の特集を組まれた二刀流に対し、米ファンからは「素晴らしい記事だ」「ニューヨークタイムズなのにエンゼルスの記事」「彼は間違いなく毎日見るべき選手」「めっちゃかっこいい」「良いページだね」などとコメントが書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)