事故後初のスイング動画を公開、半日で再生500万超で話題に

　今年2月に自動車事故を起こし、右脚に大怪我を負った男子ゴルフのタイガー・ウッズ（米国）がツイッターを更新。事故後初めてボールを打っている動画を公開した。その様子は大きな反響を呼んでいるが、戦友のフィル・ミケルソン（米国）も反応。ライバル選手らしく、「これだけ言っておく。上等だ！」と粋なメッセージを発信している。

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　45歳のウッズは「前進中」というメッセージとともに1本の動画を公開した。白のシャツ＆黒の短パン姿で右脚に黒のサポーターをつけ、筋力が落ちた影響か、脚の線はやや細くなったように見えるが、綺麗なフォームでアイアンを振り抜いた。

　今年2月に自動車事故に遭い、右脚を複雑骨折する大怪我を追っていたウッズ。事故後、ボールを打っている姿を披露するのは初めてとあって、多くの選手、ファンに拡散され、再生回数は半日で500万回を突破したほどだった。

　反応した一人が米ツアーを牽引してきた戦友のミケルソン。ツイッターで「モンタナにいる中、タイガーがまたゴルフクラブを振るのが見られて嬉しい」と切り出すと「私が一つでも記録を持っていることに、彼は我慢ならないはずだから、彼はメジャー最年長優勝したいだろうと思う。これだけ言っておく。上等だ！」とライバル選手らしく粋な“挑発”を繰り出した。

　50歳のミケルソンは全米プロゴルフ選手権でメジャー史上最年長優勝を達成。その自身の記録を持ち出し、“抜けるものなら抜いてみろ”とばかりにウッズの復帰を待ち望んでいるようだった。