大谷翔平MVPを浮世絵風に

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日（日本時間19日）、全米野球記者協会（BBWAA）の投票で選出されるリーグの最優秀選手（MVP）を初受賞した。米メディアは“浮世絵風”に描かれた大谷の画像をツイッターに公開し、MVP受賞を報道。米ファンから「この芸術作品、大好きだ」「プリントしてオフィスに飾りたい」と注目を浴びている。

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　大谷が忠実に描かれている。ヘルメットを被った打撃中の場面。バットを振り切り、走り出そうとしている。隣には花が描かれ、大谷の周りには花びらが舞っている。「SHOHEI OHTANI AL MVP」の文字は縦書きだ。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、この画像とともにMVP決定を報道。米ファンからは「これはヤバい！」「この芸術作品、大好きだ」「スーパークールだ」「プリントしてオフィスに飾りたい」「本当に美しい」「この作品はマジでイケてる」「素晴らしい」と虜になっている。

　同メディアでSNS担当を務めるオリビア・ウィザライト氏はツイッターに「これを誇りに思います。日本人芸術家を起用することが本当に重要なことでした」と投稿。「芸術家、ケンタロウ・ヨシダのコメント『ハスの花は大谷翔平選手の誕生月の花であり、文字の部分は日本の芸術スタイル、浮世絵風に表しました』」と紹介している。