菊池雄星FA発表、シアトル紙は「球団には贈り物」と表現「彼らは資金投下を画策中」
オールスター選出も後半失速「残留することは最良の方法に見えた」
新天地を探すことになる菊池について、同紙は「1300万ドルという保証に背を向けるだけでなく、キクチはFA市場で2022年に同等の給料を見つけることはないだろう」と分析している。
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今季前半戦は6勝3敗で防御率3.18と活躍し、オールスターに初選出された。だが、後半戦は1勝6敗で、防御率6.22と失速。プレーオフ争いの終盤戦では先発ローテーションから外れていた。
記事では「後半戦に苦しむ中、キクチはマリナーズが契約オプションを行使しないことを知っていたと、MLB関係者は示唆している。日本に戻るのではないかという、外部からの推測も存在した。しかし、シアトルで安定性に欠いた3シーズンを過ごしたあと、MLBの先発投手として成功できることを証明したい断固たる決意を持っていたと話す関係者も存在する。保証された年俸で、マリナーズにもう1シーズン残留することは最良の方法に見えた」と伝えている。菊池の去就に注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)