大谷翔平は「ダルビッシュ+本塁打王」 米メディアがMLBNo.1に選出、根拠の数値とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、米メディアの「今季のトップ100選手」で1位に選ばれた。セイバーメトリクスの指標「WAR」などを用いて独自にリストアップ。大谷について「史上最高の新たな二刀流選手ここにあり」と絶賛している。
米メディアが今季トップ100選手を選出、1位は大谷翔平
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、米メディアの「今季のトップ100選手」で1位に選ばれた。セイバーメトリクスの指標「WAR」などを用いて独自にリストアップ。大谷について「史上最高の新たな二刀流選手ここにあり」と絶賛している。
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圧倒的な記録を残した。「2021年シーズンのトップ100MLB選手ランキング」との見出しで特集を組んだのは、米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」だった。記事では、打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表すセイバーメトリクスの指標「WAR」に加え、独自の方法で選手を評価。1位に大谷を選出した。
米野球専門データサイトの「ベースボール・リフェレンス」と「ファングラフス」を参考にしたWARを使用。大谷は両サイトの平均値が8.6で、100人中トップだったことを伝え、「このリストを作るのに数週間かかった後でも、オオタニの2021年には驚かされる」と強調した。さらにこう伝えている。
「ブラディミール・ゲレーロJr.のようにボールをかっ飛ばし、ユウ・ダルビッシュと同じ確率で三振を奪った」「ブレット・ローガンよ、席を譲れ。史上最高の新たな二刀流選手ここにあり」
投打でリーグトップクラスの活躍だったことに触れ、1920、30年代に米ニグロリーグで二刀流で活躍したブレット・ローガン氏を引き合いに称賛した。2位にはフアン・ソト(ナショナルズ)、3位にはア・リーグの本塁打王を獲得したゲレーロJr.(ブルージェイズ)が選出されている。
(THE ANSWER編集部)