大谷翔平、普通は打てない“非凡な2発”に米分析会社も衝撃「パワー範囲がクレイジー」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季打っては46本塁打、投げては9勝を記録する歴史的シーズンを送った。放った本塁打の飛距離、打球速度などでも度々話題となっていたが、米データ分析会社はボール球でもお構いなしに柵越えさせてしまう凄さに注目。高め、低めと完全なボール球の2球を仕留めた映像を公開し「本当にクレイジーだ」と称賛している。
今季放ったボール球粉砕の本塁打に脚光
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季打っては46本塁打、投げては9勝を記録する歴史的シーズンを送った。放った本塁打の飛距離、打球速度などでも度々話題となっていたが、米データ分析会社はボール球でもお構いなしに柵越えさせてしまう凄さに注目。高め、低めと完全なボール球の2球を仕留めた映像を公開し「本当にクレイジーだ」と称賛している。
好調時は手が付けられなかった。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは、大谷が放った13号と34号のスイング映像を並べて公開。13号は肩ほどの高さの94マイル(約151キロ)を豪快に引っ張り、34号は対照的に内角低めに外れる変化球をすくい上げるように捉えている。いずれも完全にボール球だが、関係なくスタンドに運んだ。
「コディファイ・ベースボール」は、高低に大きく外れる球でも打ち砕いてしまった大谷について、文面で「左のショウヘイ・オオタニより高い球を打った本塁打は今季(MLBで)1本だけであり、右のオオタニより低い球を打った本塁打は(MLBで)今季18本しかない。このようなパワー範囲を見られるのは本当にクレイジーだ」とつづった。
本塁打量産時は投げる球がないようにも感じさせた大谷。今季は松井秀喜氏の持っていた日本人シーズン最多本塁打記録を更新。投打走に優れた数字を残し、ア・リーグMVP大本命に挙がっている。
(THE ANSWER編集部)