大谷翔平の衝撃44号 登板前に放った1回表弾に米記者唖然「この裏に投げるんだぞ…」【今季の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月。10日(日本時間11日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発し、マウンドに上がる前の初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放った。動画が拡散した中、米記者からは「彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と唖然とした声が上がっていた。
MVPへ大谷翔平の「凄さ」を回顧、登板前に放った衝撃44号の軌道とは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平は投手として9勝、打者として46本塁打、走っては26盗塁と歴史的シーズンを送った。MVPの発表に向け、二刀流の「凄さ」を月ごとに振り返る。今回は9月。10日(日本時間11日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発し、マウンドに上がる前の初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放った。動画が拡散した中、米記者からは「彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と唖然とした声が上がっていた。
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滞空時間、わずか3秒。103年ぶりの歴史的快挙がかかる一戦で大谷のバットが火を噴いた。初回1死の第1打席、フルカウントから左腕バルデスの内角速球を振り抜いた。低い弾道で飛び出した打球は失速することなく右翼席に着弾。ホームラン王争いで2位に2本差にするとともに、シーズン2桁本塁打&2桁勝利がかかる試合で自らを援護する一発だった。
騒然とする敵地でダイヤモンドを一周。MLB公式ツイッターなどが動画付きで速報した中、米記者たちもツイッター上で驚きの声を上げていた。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニが44号を放ち、エンゼルスが1-0と先制。彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と唖然とした様子をつづっていた。
この日の大谷は投手としては4回途中6失点で2敗目を喫したものの、打者として存在感を発揮した。MVP獲得へ、シーズンの記憶は色あせない。
(THE ANSWER編集部)