1死満塁の大ピンチで大仕事、試合後にSNS更新「ポストシーズンに進出しました!!」

　米大リーグのレッドソックス・澤村拓一投手が3日（日本時間4日）、ナショナルズ戦に2番手で登板し、大ピンチを脱出。ワイルドカードでのポストシーズン進出に貢献した。試合後にインスタグラムを更新し、チームメートとの集合写真とともに決意も述べている。

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　澤村の出番は3回に訪れた。先発セールが乱れ、1死満塁から押し出し四球を出した場面で登板。97.7マイル（約157.2キロ）の速球でマーサーを遊ゴロ併殺に打ち取り、大ピンチを脱出した。終盤に打線が奮起し、チームは逆転勝ち。プレーオフ進出を決めた。

　試合後ほどなく、澤村は1枚の写真を投稿。グラウンド上で撮られた集合ショットで、澤村は仲間と肩を組むようにして笑顔で収まっている。その上で、英語で「決着をつけた!!!　私たちは頂点に向かって進んでいく」と記した。

　合わせて日本語でも「ポストシーズンに進出しました!!　頂点目指して頑張ります」と歓喜を報告した。今シーズン、日本人選手でポストシーズンに進出する唯一の選手。ワイルドカードからの下剋上へ、しびれる展開での登板に期待が集まる。