大谷とトラウトのスイング比較

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手のスイングに注目が集まっている。米スイング分析家が大谷のスイングを右打者に反転させ、同僚の最強打者マイク・トラウトと比較した画像を公開。ツイッター上では「エリート2人の素晴らしい画像」とコメントが寄せられている。

　2人のインパクト時の画像を比較した。左に写っているのがトラウト、右が大谷。どちらも右打者になっており、インパクトの瞬間を切り取っている。両肘、足の角度が似ているようだ。2つの画像を比較したのは、米紙「ワシントンポスト」で「スイング分析家」と紹介されたこともあるクレイグ・ハイアット氏だった。

　2万4000人のフォロワーを持つ同氏は「トラウトとオオタニのインパクトの瞬間！」とつづってツイート。国内外のファンから「2人のエリート打者のインパクトのポイントを捉えた素晴らしい画像だ」「これは思ってた。トラウトから技術を吸収してるよね」と納得した様子の声が上がっている。

　米ワシントン州ヤキマの8歳から18歳までの野球少年を指導するチーム「ヤキマ・ブルペン」でヘッドコーチを務めるハイアット氏。同チームは、全米大学体育協会（NCAA）1部に所属するユタ大に選手を輩出するなどの実績がある。指導者も強打者2人のスイングに関心を寄せていた。