インディアンス戦で46号2ラン、ゲレーロJr.に並ぶ

　米大リーグ・ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が20日（日本時間21日）、インディアンス戦でMLB最多に並ぶ46号2ランを放った。飛距離429フィート（約130.7メートル）の豪快な一発をMLBが公開。エンゼルスの大谷翔平投手に2本差をつけた一発に、米ファンからは「狂気だ」「アンリアルだ」などと反響が寄せられている。

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　大谷と今年の球宴でバッテリーを組んだ男がトップに並んだ。5回無死一塁、ペレスは相手右腕マッケンジーの低め変化球をすくい上げた。心地よい打球音を残し、ボールは高く舞い上がる。左中間席中段近くへの46号2ランとなった。マッケンジーも打たれた瞬間に被弾を確信したようなリアクションを見せる、飛距離十分の一発だった。

　実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。今季の75％を捕手で出場しているペレスがHRランクでゲレーロJr.（ブルージェイズ）に並びトップに立ったことを伝えた。米ファンからは「なんてヤツだ」「クールな一撃」「過去最高の捕手」「絶対に見逃さないね」「アンリアルだ」「狂気だ」などと反響が寄せられている。

　ペレスにも2本差をつけられた大谷は、この後のアストロズ戦に「3番・DH」で出場予定。前日は投手として8回2失点の好投を見せているが、登板翌日はよく本塁打を放っている。久々の一発でその差を埋められるか。