吠えた大谷翔平、TVと別角度で映る“この日一番の瞬間”に反響「ゲーム宣伝に使える」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。10勝目こそ逃したものの、8回5安打2失点10奪三振の好投を見せた。8回は満塁のピンチを切り抜けてガッツポーズ。咆哮した瞬間を一塁側から撮影した映像をMLBが公開すると、米ファンからは「この情熱大好き」「ゲームの宣伝に使える」などと興奮の声が集まっている。
10勝目を逃すも好投、108球目の投球映像をMLBが公開
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。10勝目こそ逃したものの、8回5安打2失点10奪三振の好投を見せた。8回は満塁のピンチを切り抜けてガッツポーズ。咆哮した瞬間を一塁側から撮影した映像をMLBが公開すると、米ファンからは「この情熱大好き」「ゲームの宣伝に使える」などと興奮の声が集まっている。
ピンチを凌ぎ、吠えた。8回2死満塁。マウンド上の大谷が打者を追い込むと、本拠地エンゼルスタジアムは「MVP」コールが鳴り響いた。セットポジションからこの日108球目を投じる。三振だ。大谷は右拳を突き上げ、大きく口を開いてガッツポーズ。回転するようにしてもう一度握り拳を作り、立ち上がった観客の拍手を受けてベンチへ戻っていった。
大谷の投球ではこの日一番の盛り上がりとなった瞬間。一塁側から撮影した映像を、MLB公式ツイッターが公開。文面には「エンゼルスファンはショウヘイ・オオタニに向けて3文字の言葉(MVP)を発した」とつづった。
米ファンから「TVゲームの宣伝映像に使える」「素晴らしい奪三振だった」「もう人々は分かっているな」「プレーオフのようだった」「MVP」「投票しなくても確定」「この情熱が大好きだ」「今日もうトロフィーあげちゃって」などと反響が寄せられている。
この日は味方の援護がなく10勝目はつかなかったものの、9回に同点となったため負けも消えた。試合は延長の末2-3でエンゼルスが敗戦。大谷は打撃では2打数無安打2四球で、本塁打王争いでは1位のゲレーロJr.(ブルージェイズ・46本)に2本差3位のままとなっている。
(THE ANSWER編集部)