怒りの悪質ファウル 英サッカーの“強烈すね蹴り”に衝撃「ネイマールなら飛んでく」
海外サッカー、イングランド2部リーグで悪質なファウルが起きた。ルートンタウンのヘンリー・ランズベリーが18日のスウォンジー戦で相手選手のすね付近を思い切り蹴ってファウルに。英メディアが動画付きで報じると、「ネイマールなら飛んで行ってしまう」とファンに衝撃を走らせている。
海外サッカーで起きた「野蛮なプレー」とは
海外サッカー、イングランド2部リーグで悪質なファウルが起きた。ルートンタウンのヘンリー・ランズベリーが18日のスウォンジー戦で相手選手のすね付近を思い切り蹴ってファウルに。英メディアが動画付きで報じると、「ネイマールなら飛んで行ってしまう」とファンに衝撃を走らせている。
突然だった。プレーが止まった場面。白いユニホームを着たスウォンジーの選手がボールのもとへ歩み寄ると、フリーキックを得た赤いユニホームのランズベリーがボールを蹴るように右足を振り抜いた。すね付近を直撃し、相手は足をすくわれるようにしてその場に倒れ込んだ。別のルートタウン選手が倒れた選手に罵声を浴びせるように駆け寄り、ランズベリーは両手を広げている。
ボールを蹴りに行ったことをアピールしたのか。怒りを露わにしたシーンの動画を英メディアが公開。英紙「デイリー・スター」もこの場面に注目し、「スウォンジーの選手の足を蹴り飛ばした野蛮なプレーは『史上最も分かりやすいレッド』とも言われたが、イエローに留まった」と報じ、こう説明している。
「ルートンは序盤からゴールを決めて、3-0でリードしていた。そして、ヘンリー・ランズベリーがフリーキックを蹴る際にその事件は起きた。ランズベリーはその時にボールではなく、マニングの足を蹴ったのだ。ランズベリーはイエローカードが与えられたが、ファンはレッドカードではないことに驚いている」
イングランド1部プレミアリーグの下部に相当するリーグ。ツイッター上には「ネイマールなら飛んでいってしまう」と反応した海外ファンも。この試合は3-3で引き分けに終わった。
(THE ANSWER編集部)