敵地のスタンドに熱い大谷ファン出現

　米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手は16日（日本時間17日）の敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で、9-3の勝利に貢献した。米カメラマンは前日（15日）の同カードのスタンドに現れた、熱烈な女性ファンの存在を激写していた。インスタグラムに実際の写真を投稿している。

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　大谷への愛を、掲げたボードに表現している。スタンドの女性ファンは双眼鏡で何かをのぞき込みながら、メッセージボードを手にしている。そこに書かれているのは、こんな言葉だった。

「貯金を全部使って、借金までしてここに飛んできたのは？　はい、私です！　ユニコーン（絵文字）は見逃せない。17番/歴史そのもの」

　この女性ファンは借金までして大谷の姿を見に来たというのだ。真偽は不明だが、驚くべき愛と行動力だ。米放送局「CNN」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」などに写真を提供するカメラマンのジョシュア・メリン氏は、大谷のプレー中の写真や、ボードを掲げる女性の写真など、計9枚の写真を投稿している。

　ほかにも大谷への愛を伝えるボードを掲げた女性ファンの姿は目撃されているが、果たして背番号17の目には入っているのだろうか。