大谷翔平の凄さを英紙まで報道 「多くの選手が出来ない、圧倒的な活躍」と賛辞連発
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は今季投打の二刀流で次々に歴史を塗り替えている。その勢いは野球熱の高くない、英国まで届いたようだ。英紙「ガーディアン」では特集を組み、「多方面での圧倒的な活躍を示し始めている」などと賛辞を並べている。
英国まで轟く「ショウヘイ・オオタニ」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は今季投打の二刀流で次々に歴史を塗り替えている。その勢いは野球熱の高くない、英国まで届いたようだ。英紙「ガーディアン」では特集を組み、「多方面での圧倒的な活躍を示し始めている」などと賛辞を並べている。
ショウヘイ・オオタニの名は英国まで轟いているようだ。2019年にはMLBが史上初めてロンドンで試合を行い話題を呼んだ。決して野球人気が高いとは言えないお国柄だが、ガーディアンでは「100マイル(約161キロ)のファストボール? 450フィート(約137メートル)のホームラン? なぜショウヘイ・オオタニには問題ないのか」と題した記事で特集している。
44本塁打(リーグ3位)、94打点(同10位)、23盗塁(同4位)と打者としての活躍だけでなく、投手として9勝2敗、136奪三振と投打で傑出した成績を残していることに触れ、「これらの数字の裏には、強靭さ、洗練された技術、創造力、勤勉さが合わさっている」と賛辞を並べている。
記事では「101マイル(約163キロ)の速球を投げ、450フィートの本塁打を同じ試合で記録することができる男、ショウヘイ・オオタニが、アメリカでの冒険をマイナー・リーグでスタートさせるというアイディアは、今は酷いものに思える。しかし3年前、彼にとって始めての春季キャンプで、専門家たちはオオタニのパフォーマンスがそのような結果につながると考えていた」とメジャー移籍当時を振り返っている。
そのうえで「4シーズン目が終わりに近づき、オオタニは新たな文化に順応したり、MVP候補になったりする以上のことが可能だと証明した。27歳で、オオタニはほとんどのアスリートが出来ないような、多方面での圧倒的な活躍を示し始めている」と絶賛している。
(THE ANSWER編集部)