大谷翔平、登板回避に敵地メディアは複雑「ア軍は安堵、怪物に夢中の球界には悲報」
米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打だった。ジョー・マドン監督は17日(日本時間18日)のアスレチックス戦登板回避を明言したが、地元メディアは「アスレチックスは少し安堵。球界には悲報」と複雑な感情を伝えている。
18日のアスレチックス戦登板回避が決定
米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)の敵地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打だった。ジョー・マドン監督は17日(日本時間18日)のアスレチックス戦登板回避を明言したが、地元メディアは「アスレチックスは少し安堵。球界には悲報」と複雑な感情を伝えている。
ア・リーグ西地区2位でプレーオフ進出を目指すアスレチックスにとって、二刀流スターの先発回避は大きなニュースのようだ。
米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」は「腕の痛みに対処するオオタニはアスレチックス戦で登板しない」との見出しで報じている。
「アスレチックスは今週末にアナハイムに向かう際、少しばかりの安堵を手にすることになる。ロサンゼルス・エンゼルスのジョー・マドン監督は大谷が3連戦で登板しないことを明言した」
その一方で「投打両面でMVPレベルのパフォーマンス見せる怪物に夢中のベースボール界にとっては悪い知らせだ。しかし、アスレチックスにとっては休憩になるだろう」と分析。先発投手として、今季9勝2敗、防御率3.36でエースとして活躍している大谷の欠場は強豪にとって朗報だが、メジャーファンにとっては悲報と指摘している。
(THE ANSWER編集部)