ファッションの祭典「メットガラ」に登場

　女子テニスの大坂なおみ（日清食品）が13日（日本時間14日）、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された「メットガラ」に参加した。カラフルな衣装と目を引く髪型はファッションの祭典で注目の的に。WTAが実際の画像を公開すると、「シビれる」などと海外ファンを沸かせている。

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　印象的だ。大坂は、青や紫をはじめ様々な色が入り混じったドレスに、赤い帯を巻き、両腕には、黒いひだが幾つも重なった衣装を身に着けている。そして髪型だ。頭頂には3つの輪が編み込んで作られ、左右には扇のように広がった髪が大きくせり出している。散りばめられた赤い“模様”もアクセントになっている。

　WTA公式インスタグラムは「カモン、ヴォーグ」と文面に記して実際の画像を公開。海外ファンからは「シビれる」「美しいファッションだ」「ゴージャスだね」「私はとっても好きよ！」「クールだね」「彼女の勝ちね」とコメントが寄せられている。

　米国の世界的ファッション誌「ヴォーグ」は大坂なおみの衣装について「ナオミ・オオサカのメットガラ衣装は彼女に受け継がれる文化的遺産の力強い祝福」と題した記事を掲載。鯉をモチーフにした、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の衣装だと説明している。また、髪型については別の記事で「翼のような長さに広げられたものと、編み込んだ髪を、重力に逆らうようにアップにした」と脚光を浴びせている。