44号大谷翔平、敵将が嘘つけず語っていた熱烈愛「正確には他球団と戦う姿が大好きだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。投手としては4回途中6失点で2敗目を喫したものの、打者としては登板前の初回の第1打席で44号ソロを放ち、ファンやメディアの度肝を抜いた。そればかりではなく、敵将のダスティ・ベイカー監督は試合前に「彼のプレーを見るのが大好きだ」と熱烈な愛情を明かしていた。
試合前にベイカー監督が言及「彼のような選手を見たことない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。投手としては4回途中6失点で2敗目を喫したものの、打者としては登板前の初回の第1打席で44号ソロを放ち、ファンやメディアの度肝を抜いた。そればかりではなく、敵将のダスティ・ベイカー監督は試合前に「彼のプレーを見るのが大好きだ」と熱烈な愛情を明かしていた。
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地元紙「ヒューストン・クロニクル」によると、ベイカー監督は試合前のメディア対応で大谷に言及。同じ地区で戦うエンゼルスの二刀流について「彼のような選手を見たことがない」と切り出すと「打撃でパワーを見せつけるだけでなく、鹿のように走るんだ。体格も良いのに。彼は何でもできるんだ。そういう類の選手だ」とプレースタイルを評した。
その上で「彼のプレーを見るのが大好きだ」とまで愛を語った。ただし、「正確には他のチームと彼が戦っているところを見るのが大好きだ。嘘はつけないね。彼はテレビで見る方が良いね」とも付け加えた。
熱烈な“大谷愛”を明かしたベイカー監督だったが、勝負になれば別だ。先発に送り出した左腕バルデスが初回1死から大谷に44号ソロを被弾した。4回2死二、三塁で迎えた第3打席は一塁が空いており、「見るのが大好き」な大谷に迷わず申告敬遠。満塁とさせてまで勝負を避け、この場面で失点を防ぐと、直後の攻撃で大谷を攻略。KOしてみせた。
(THE ANSWER編集部)