大谷翔平、衝撃44号! 登板前に放った1回表弾に米記者絶句「この裏に投げるんだぞ…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。マウンドに上がる前の初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放った。米記者からは「彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と唖然とした声が上がった。
敵地アストロズ戦で44号、米記者「マジか、ショウヘイ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。マウンドに上がる前の初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放った。米記者からは「彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と唖然とした声が上がった。
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滞空時間、わずか3秒。103年ぶりの歴史的快挙がかかる一戦で大谷のバットが火を噴いた。初回1死の第1打席、フルカウントから左腕バルデスの内角速球を振り抜いた。低い弾道で飛び出した打球は失速することなく右翼席に着弾。ホームラン王争いで2位に2本差にするとともに、シーズン2桁本塁打&2桁勝利がかかる試合で自らを援護する一発となった。
騒然とする敵地でダイヤモンドを一周した大谷。MLB公式ツイッターなどが動画付きで速報したが、米記者たちもツイッター上で驚きの声を上げている。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニが44号を放ち、エンゼルスが1-0と先制。彼はこの回の裏投げるんだぞ……」と言葉を失った。
MLB公式サイトでリポーターを務めるアリソン・フーター氏は「マジか、ショウヘイ。44号は飛距離368フィート、打球速度は114.7マイルだった」と絶句。米カリフォルニア州地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「オオタニは左腕のフランバー・バルデスから本塁打を放った今季最初の左打者となった」と今季左打者に強さを発揮していた左腕を打ち砕いたことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)