インディアンス戦前に子供達のサインに応じる

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、インディアンス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に2戦ぶりとなる右前打を放ち、今季19個目となる盗塁も決めた。この日はリトルリーグ・ワールドシリーズの開催地で行われる年に1度の公式戦「リトルリーグ・クラシック」。試合前には子供達に囲まれながらもサインに応じた。MLBが実際の写真と動画を公開。米ファンからは「何て良いヤツ」「羨ましすぎる」などと反響が寄せられている。

　リトルリーグの聖地と呼ばれる、ペンシルベニア州ウイリアムズポートの球場を訪れた大谷。試合前にはサイン攻めにあった。球場外、野球少年たちが大谷を囲むようにしてボールとペンを差し出している。黒いマスクをつけた大谷はこれに応じ、一つ一つ丁寧にサインをしている。

　実際の写真と動画を、MLB公式インスタグラムが公開。「ショウヘイ・オオタニに会いたいのは誰？」と文面に記すと、米ファンからは「羨ましすぎる」「何て良いヤツなんだ」「夢みたいだろうなぁ」「会いたいです！」「嫉妬する」「MLBの顔だね」「野球界の宝だ」などと反響が寄せられている。

　多くの野球少年たちが見守る中で行われたこの試合、大谷は初回にいきなり強烈な右前打を放つと、盗塁も成功。能力を見せつけていた。