34号放ったマリナーズ戦、7回の内野安打も驚き呼ぶ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、マリナーズ戦で34号2ランを放つなど、3打数2安打2打点だった。チームは4-7で敗れたが、7回には平凡な一ゴロを快足で内野安打にしてしまった。米メディアは、凄まじい速さで一塁に達する大谷を背面からとらえた映像を公開。米ファンからは「あれはボルト？」「100人中99人アウトになる」などと驚きの声が寄せられている。

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　すごい脚力だ。7回、一塁線にゴロを放った大谷。諦めることなく全力疾走した。足の回転が速い。あっという間にスピードに乗ると、一塁手との競争に勝ってセーフとなった。普通なら悠々アウトの打球。驚いた観客も盛り上がっている。

　走る大谷を本塁側から撮影した映像を、米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。「このストライド」と文面で脚光を浴びせると、米ファンからは「あれはウサイン・ボルト？」「彼に出来ないことは何？」「超速い」「100人やったら99人はアウトになるゴロ」などと驚きの声が書き込まれている。

　米スポーツ専門局「ESPN」のスタッツを専門に扱うアカウント「ESPNスタッツ＆インフォ」公式ツイッターには「彼のスピードはエリートタイムと言われる秒速30.0フィート（約9.14メートル）だった」と伝えられた大谷。9回には後半戦1本目となる34号2ランを放ち、敗れたチームの中で輝きを放った。