【バドミントン】タカマツペア、五輪決勝再現ならず デンマークペアにリベンジ許し準Vに終わる
バドミントンの「タカマツペア」こと高橋礼華・松友美佐紀(日本)組は25日、東京体育館で行われた「ヨネックスオープン・ジャパン2016」女子ダブルス決勝でクリスティナ・ペダセン、カミラ・リター・ユールのデンマークペアに1-2で敗れ、2大会ぶり2度目の優勝を逃した。
ヨネックスOPで2大会ぶり2度目V逃す
バドミントンの「タカマツペア」こと高橋礼華・松友美佐紀(日本)組は25日、東京体育館で行われた「ヨネックスオープン・ジャパン2016」女子ダブルス決勝でクリスティナ・ペダセン、カミラ・リター・ユールのデンマークペアに1-2で敗れ、2大会ぶり2度目の優勝を逃した。今夏のリオデジャネイロ五輪決勝でも対戦した相手に白熱した試合を繰り広げたが、五輪銀メダルペアにリベンジを許した。
五輪決勝カードの再現となった注目の一戦。会場も満員となる中、第1ゲームを取ったのはタカマツペアだった。序盤から均衡した展開が続く状況で17-15から4連続失点で17-19と逆転を許す。しかし五輪決勝でも第3ゲーム16-19から大逆転勝利を収めているタカマツペアはここから勝負強さを発揮し、逆に4連続ポイントで21-19と第1ゲームを先取した。
しかし同じく接戦となった第2ゲームを18-21で落とすと、最終第3ゲームは一気に相手へと流れが傾き、12-21で敗れた。
金メダルに輝いた五輪後は多忙な日々を過ごし、大会に向けて思うように練習時間を確保することができなかったというタカマツペア。大会中には高橋が「調整不足です。(五輪後の)合宿でも動けない状態になることがありました」と明かすなど万全でない中で挑んだ。それでも決勝まで3試合連続ストレート勝ちで勝ち上がったが、最後で力尽きた。
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
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