[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平は「アメージングだった」 敵将は3年前からの進化実感「良い投手になった」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・投手」で先発し、7回5安打2失点の好投で、渡米後、自己最多に並ぶ4勝目。緩いスローカーブとファストボールの緩急を巧みに使ったクレバーな投球が光った。レッドソックスのコーラ監督は「アメージングだった。現実離れしている」と称賛している。

レッドソックス戦で7回5安打2失点と好投し、4勝目を手にしたエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
レッドソックス戦で7回5安打2失点と好投し、4勝目を手にしたエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

レッドソックスのコーラ監督「今日は力強い球を投げ込んでいた」

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・投手」で先発し、7回5安打2失点の好投で、渡米後、自己最多に並ぶ4勝目。緩いスローカーブとファストボールの緩急を巧みに使ったクレバーな投球が光った。レッドソックスのコーラ監督は「アメージングだった。現実離れしている」と称賛している。

 大谷が好調レッドソックス打線を牛耳った。特に際立ったのがスローカーブだ。98マイル(約158キロ)のファストボールとは対照的な、68マイル(約109キロ)のスローカーブを効果的に使った。7回を無四球。89球のうち65球がストライクだった。

 この投球に敵将も脱帽だった。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者が自身のツイッターでコーラ監督の談話を伝えている。

「彼は18年の時より良い投手となっていた。18年に対戦した時も良かったが、今日は力強い球を投げ込んでいた。見ていて分かると思うが、彼は自分のやることを分かっていたようだ。アメージングだったよ。現実離れしている」

 大谷はMLB1年目の2018年4月にレッドソックス戦に登板。制球に苦しみ、2回4安打3失点でKOされていた。コーラ監督は当時からの成長を感じたようだ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集