大谷翔平、一塁へ向かう途中にさりげなくゴミ拾い 米感動「すべての子供の模範だ」【6戦6発+1勝の衝撃】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ア・リーグの週間MVPに選ばれた。打者で6本塁打、投手で1勝と驚異の活躍を見せた二刀流。「6戦6発+1勝の衝撃」と題し、この1週間にグラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は17日(同18日)の本拠地タイガース戦、四球となり一塁へ向かう途中、大谷がさりげなくした“ゴミ拾い”。実際のシーンを公開した米メディアには、称賛の声が寄せられた。
週間MVPを受賞した1週間を振り返る、17日のタイガース戦でひそかに話題を呼んだシーン
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ア・リーグの週間MVPに選ばれた。打者で6本塁打、投手で1勝と驚異の活躍を見せた二刀流。「6戦6発+1勝の衝撃」と題し、この1週間にグラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は17日(同18日)の本拠地タイガース戦、四球となり一塁へ向かう途中、大谷がさりげなくした“ゴミ拾い”。実際のシーンを公開した米メディアには、称賛の声が寄せられた。
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打って投げて、圧巻の活躍の最中にも気配りを忘れない。初回の第1打席、大谷が四球を選んだ場面だ。肘当てなどを受け取りに来たボールボーイの肩を優しく叩き、一塁へ歩き出した。すると、数歩行ったところで視線を落とし、何かに気づくとさっと拾い上げ、そのまま左ポケットに入れた。どうやらグラウンドに落ちていたゴミを回収した様子だ。大谷は平然としたまま、3冠王の一塁手カブレラがいるベースまで歩いて行った。
ほんの一瞬で、日本でもあまり話題にならなかったシーン。これを見逃さなかったのは、米メディア「バーストゥール・スポーツ」公式ツイッターだ。「ショウヘイが一塁へ行く時に、ゴミが落ちていた。もちろん、彼はそれを拾い上げた。この男にできないことは何?」と紹介した。
実際のシーンを動画付きで投稿すると、米ファンからは「私たちが必要としていたヒーローだ」「7ツールプレイヤー」「すべての子供に見てもらいたい偉大な模範」「投げて打って、地球のことまで考えているのか?」「大好きだ。一流の振る舞い」などと絶賛の声が寄せられた。
この日は「2番・投手」で投打出場し、6回5安打1失点で今季3勝目を挙げた大谷。ゴミ拾いを大切にしていることはファンの間で知られているが、真剣勝負の合間に見せた振る舞いは米国でひそかに話題を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)