タイガース戦で1試合2本塁打をマーク

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。今季初の1試合2本塁打を放ち、11-3で勝利したチームに貢献した。1本目の20号2ランは、発射角度18度という“低弾道ライナー”。衝撃的一打を放った大谷を、一塁側から追った映像をMLBが公開。何か言葉を発しながら疾走する二刀流の様子に、米ファンからは「ゲームのよう」「シンプルにアメージング」と驚きの声が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　大谷本人も、入るかどうかは分からなかったようだ。5回、右翼席へ発射角度18度という“低弾道ライナー”を放った大谷。口を膨らませながらも一塁へ走り出したが、打球を見つめながら何か言葉を叫んでいる。その後、柵越えを確認した二刀流は大股でダイヤモンドを一周。ホームインし、アップトンと肘タッチを交わした。

　大谷を一塁側から追いかけた実際の映像を、MLB公式ツイッターが公開。「オオタニの20号」と紹介した投稿には、米ファンから「彼は作られたプレイヤーだ」「ゲームの映像を見ているよう」「彼は昨日の勝利投手だろ（笑）」「もうMVPあげてもいいんじゃない？」「ダービーが待ちきれない」「シンプルにアメージング」などと反響が寄せられている。

　大谷はこの日、自身のインスタグラムでMLBオールスターのホームランダービーに出場することを報告。その後の試合で放った一発が、米国で注目を集めていた。