大谷翔平の一発で歯の痛みが吹き飛んだ 虜の米識者が感謝「手術後を癒してくれた」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で2試合連発となる19号ソロを放った。二刀流のスターをこよなく愛する米アナリストが実際の映像を公開。自身の手術後の痛みを忘れさせてくれた一撃に「まじか! 我々にはもったいない」と大絶賛している。
アスレチックス戦での19号に米識者「まじか!」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で2試合連発となる19号ソロを放った。二刀流のスターをこよなく愛する米アナリストが実際の映像を公開。自身の手術後の痛みを忘れさせてくれた一撃に「まじか! 我々にはもったいない」と大絶賛している。
圧巻の一発だった。3-0の3回に迎えた第2打席。2死走者無し。左腕アービンの投じた初球、84マイル(約135キロ)のスライダーを捉えた。泳ぎ気味の体勢ながら右翼2階席まで届く、豪快な19号。快音がスタジアムに響き渡った瞬間、アービンも諦めた様子で俯いた。飛距離435フィート(約132.6メートル)を記録。実況席も「ワオ!」と驚いた様子だった。
この一撃に反応したのは米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏。実際の動画とともに、「まじか、我々には彼はもったいないよ! オオタニは19号を放ち、手術後の自分を癒してくれた」とツイート。全て大文字で興奮ぶりを伝えている。
MLB通算226勝のジャスティン・バーランダー投手を兄に持つ同氏。大学では二刀流に挑戦して断念した経緯からか、大谷の虜になっているようで、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」では、特集コーナー「今週のショウヘイ・オオタニニュース」を設けるほどだ。
ベン氏はこの日、頬が腫れ上り、アイシングをしているような自撮り写真もツイッターで公開。「大手術を終えたばかり」と報告し、「親知らずを抜いただけじゃないの?」とのコメントには「自分にとっては大手術だった」と返信していた。痛みを忘れさせてくれるほどの豪快な一撃に興奮を隠しきれない様子だった。
(THE ANSWER編集部)