アーセナルU-23の新鋭が芸術的ゴラッソで話題…ファン騒然「CGじゃないのか!?」

　海外サッカーの名門に所属する17歳が芸術的なカーブをかけたゴラッソを炸裂。“超絶バナナシュート”の瞬間をクラブ公式ツイッターが公開し、ファンに「なんだこの曲がり方は…CGじゃないのか!?」「この若さでこのテクニック。メッシも二度見するだろう」と戦慄が走っている。

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　まさに芸術的だった。一撃で観る者を魅了する仰天シュートを放ったのは、アーセナルU-23に所属する17歳、エミル・スミス・ロウだった。

　サンダーランドU-23戦。前半24分だった。左サイドを攻め上がった味方からグラウンダーのパスを受けたのがエミル・スミス・ロウだった。ペナルティエリアのわずかに外、ゴールまで約45度の20メートルの位置。背番号8はここからとんでもないシュートを放つ。チェックが甘いのを見ると、シュート体勢に入る。そして、右足でボールを振り抜いた。

　ゴール前中央を固めていた2人の外側へ。完全に枠の軌道から外れている。しかし――。直後に相手を巻くように急激にカーブがかかり、ファーサイドへ。GKは懸命に飛びついたが、さらに外から巻いてサイドネットを揺らしたのだ。味方が駆け寄り、祝福する一方で、どうすることもできなかったDFは天を仰ぎ、呆然とした様子だった。

　仰天の“超絶バナナシュート”の瞬間をアーセナル公式ツイッターは「乾杯！エミル・スミス・ロウが我々にリードを与えた！」と題し、動画付きで紹介。メインスタンド側から撮られた画像は、シュートシーンがちょうど真後ろの角度から撮られる形となり、芸術的な軌道が一目瞭然となっている。映像を目の当たりにしたファンから、続々と絶賛と興奮のコメントが相次いだ。