ジョーンズが爆発的なスピードを披露“ラン＆キャッチ”でギネス新

　米アメリカンフットボールのNFLで、マイアミ・ドルフィンズに所属するセーフティ、レシャッド・ジョーンズが驚異のスピードでギネス新記録を打ち立てた。NFL公式ツイッターが「一人でアメフトボールを投げてキャッチする最大距離…　レシャッド・ジョーンズがギネス記録達成！（30ヤード）」と題して動画で紹介。大きな話題を呼んでいる。

　自分で前方へボールを投げて、自分でキャッチする“競技”で、ドルフィンズのジョーンズが快記録だ。ベースボールキャップにパーカー姿のジョーンズは、上空へ高く楕円球を放り投げると、その瞬間、ボールの行方にはわき目も振らず前方へ猛ダッシュ。約5秒間の滞空時間を経て、落ちてきたボールを30ヤード（約27.4メートル）先で見事にキャッチ。ギャラリーからは歓声が上がった。

　見事にギネス記録を更新し、認定証を受け取ったジョーンズ。40ヤード走で4秒51をマークする俊足だけでなく、まっすぐに正確に30ヤード投げるスローイングの技術も際立った。

　このミラクルなプレーに、NFLファンからは称賛の声が続々。「これはすごい！！！」、「これはやばいね」、「マイケル・ヴィック、これできる？」、「良い腕前！行けAFC！」など、超人的なスピードを誇り、史上最速のQBと称されるマイケル・ヴィックが引き合いに出されるなど、ジョーンズの爆発的なスプリント力に驚いたようだ。