大坂なおみへの称賛の声が止まらない 米メディア「ハイチの誇り無視しない」
「日本のために、ハイチのために」プレーする大坂に称賛の声が続々
「もちろん、日本のためにプレーすることは本当に名誉なことです。さらに父親はハイチ人です。だから、ハイチも代表しているんです」
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大坂は日本生まれ、アメリカ育ちという自分のプロフィールで、紹介されなかったカリブ海の国ハイチについて自ら誇らしげに口にしたのだ。
記事では「日本人の母親とハイチ人の父親の娘として、彼女はハイチの伝統を代表している誇りを決して無視することはないということを明確にした」と紹介されている。
大坂は昨年10月にハイチを訪問。その経緯も紹介した上で、「ハイチ人であることを誇れる理由はたくさん存在する。みんなに教えてあげて、ナオミ!」とレポートしている。
日本、アメリカ、そして、ハイチという3つの国を誇りにしていることを明らかにした大坂については米カルチャー誌「エボニー」電子版も「みんなに伝えて! テニス選手がハイチ人の血脈を言及し忘れたレポーターに訂正」と特集している。
天真爛漫なインタビューの中でも、日米のみならず、父親の祖国ハイチへのアイデンティティを示した大坂の姿勢は世界中で評価されている。
(THE ANSWER編集部)