カリーは密着しても止められない 倒れながらの反転シュートに米脱帽「レベルが違う」
米プロバスケットボール(NBA)・ウォリアーズのステフィン・カリーは21日(日本時間22日)、グリズリーズとのプレーオフ(PO)進出決定戦で39得点、5アシストを記録。チームは敗れたが、第4クオーター(Q)には密着守備をかいくぐって得点。実際の映像をNBAが公開すると、現地ファンを脱帽させている。
ウォリアーズはPO進出決定戦でグリズリーズに敗戦
米プロバスケットボール(NBA)・ウォリアーズのステフィン・カリーは21日(日本時間22日)、グリズリーズとのプレーオフ(PO)進出決定戦で39得点、5アシストを記録。チームは敗れたが、第4クオーター(Q)には密着守備をかいくぐって得点。実際の映像をNBAが公開すると、現地ファンを脱帽させている。
止める術はあるのだろうか。75-80と5点を追いかける第4Q残り9分42秒だ。ブルックスから密着守備を受けるカリーがゴール下へ移動した。リングに背を向けた状態ですぐに味方からパスを受けると、相手と接触しながら振り向きざまにシュート。見事に決まり、さらに相手のファウルによるフリースローも獲得した。会場も大熱狂だ。
相手の位置を確認しながら自らファウルをもらいに行ったようにも見えるこのプレー。NBA公式ツイッターは「ステフ、どうやって?」と文面につづって実際の映像を公開した。
ベテランらしい賢さと技術の高さが詰まった得点に、米ファンからは「アメージングだ」「衝撃的」「クレイジーな守備」「彼はただただ素晴らしい」「なんだこれ」「ステフはマジやばい」「彼はレベルが違うね」などと脱帽の声がコメント欄に寄せられている。
カリーが39得点と奮闘も、ウォリアーズはオーバータイムの末112-117でグリズリーズに敗戦。プレーオフ進出を逃した。
(THE ANSWER編集部)