ポッドキャスト番組で大谷を称賛「この惑星最高の選手」

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、アスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打だった。今季ここまでリーグトップの14本塁打を打っている背番号17について、メジャー通算251勝を誇るCC・サバシア氏がポッドキャスト番組で言及。“大谷斬り”の配球をセレクトし「絶対にアウトにできる」と語った。

　ヤンキースのレジェンドなら大谷相手にどう攻めるのか。今季は打者として本塁打量産中の大谷。14日（同15日）のレッドソックス戦では泳ぎながらもグリーンモンスターを越える一発を放ち、また17日（同18日）のインディアンス戦では完全なボール球を弾き返す131メートル弾を記録するなど、驚異的なバッティングを続けている。

“打者・大谷”についてサバシア氏は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「R2C2」の公式ツイッターが公開した動画内で言及。「オオタニからアウトを奪うのにCCはどんな配球で挑むか」という質問にこう答えている。

「2シーマーを内角、2シーマーを内角、スライダーを外角かな」

　自身たっぷりに語ったサバシア氏は、続けて「彼のことは大好きだ。この惑星史上最高の選手だ」と大谷を称賛。それでも「絶対にアウトにできる」と笑顔を見せた。

　サバシア氏は以前、同番組で大谷について「私が『彼は私が人生で見てきた中で最高の野球選手だ』と言うといつも笑われたが、これを言い続ける」と話していた。サバシアもまた大谷に心奪われている1人のようだ。