大坂なおみ、インタビューで海外ファンのハートもがっちり「愛さずにはいられない」
天然“ナオミ節”の連発に会場は大ウケ
地元ファンを思いやった“粋な第一声”は、海外メディアに注目を浴びていたが、テニスファンのハートを掴んだのは、それだけではなかった。
試合は当初、センターコートで予定されていたが、スケジュールの問題で会場が変更。突如の影響について質問された大坂は「もっと多くの人が彼女を応援していたはずだったので、これは私にとって良かったのかしら。だから、私にとって良いことでした。サンキュー」と笑顔で答え、再び会場は大ウケだった。
日本人とハイチ人の両親を持ち、2歳でニューヨークに移住。日本代表でプレーする国際的な20歳は「日本人でいることも誇りに思っているでしょう。あなたを見てきた両国(日本と米国)のファンにとって、この勝利はどのような意味があるのでしょうか?」と質問されると、大坂は「実際のところ、私はフロリダに住んでいるの」と返すと、またまたスタンドから大歓声となった。
「もちろん、日本のためにプレーすることは本当に名誉なことです。父親はハイチ人です。だから…最後の質問忘れちゃいました」と真顔で話していたはずの大坂が天然ぶりを発揮。観衆は大いに喜んでいた。
圧巻のパフォーマンスの後に炸裂した“ナオミ節”。公式ツイッターで映像を見たファンも称賛の声を続々と上げた。