大谷翔平の球を“特等席”で凝視 球審の珍シーンを米紹介「誰もがショウを見たい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、アストロズ戦に「2番・投手」で出場。7回1失点10奪三振の好投も、勝ち負けはつかなかった。大谷が試合のマウンドで投球練習する際には珍しいシーンも。球審が捕手の後ろから球筋を見つめた実際の映像を米メディアが公開。「誰もがショウを最前列で見たい」などと紹介している。
11日の登板、投球練習中の映像を米メディアが公開
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、アストロズ戦に「2番・投手」で出場。7回1失点10奪三振の好投も、勝ち負けはつかなかった。大谷が試合のマウンドで投球練習する際には珍しいシーンも。球審が捕手の後ろから球筋を見つめた実際の映像を米メディアが公開。「誰もがショウを最前列で見たい」などと紹介している。
“特等席”で球を見た。敵地での先発マウンドに上がった大谷。打者と対戦前に投球練習を行っている。球を受ける捕手スズキの後ろには球審が立ち、本番さながらに腰を落としてボールを見つめている。投球練習はバッテリーだけが映し出されることが多く、球審が腰を落としてじっくりと見つめる場面は珍しいが、大谷の球を“予習”しておきたかったのかも知れない。
実際の映像を、米ロサンゼルスのスポーツチャンネル「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。文面では「誰もがショウを最前列で見たいと思っている。球審のマーク・ウェグナーもその1人だ」と紹介した。
大谷は投打同時出場したこの試合、投げては7回1失点10奪三振の力投。勝ち負けはつかなかったが、打っても7回に右前打を放ち、降板後は右翼の守備に就いた。12日(日本時間13日)の試合には「1番・DH」で先発出場している。
(THE ANSWER編集部)