“韓国のニシコリ”が金星で初16強 世界4位ズベレフも脱帽「トップ10レベルだ」
ズベレフ脱帽「最初から最後までトップ10レベルだった」
その一方でチョン・ヒョンの潜在能力についても高く評価。「彼は世界50位台だけど、この試合は最初から第4セット終わりまでトップ10レベルだったと思うし、彼についてはファイナルセットも同様だった。彼がこんなプレーをしたとき、ごくごく限られた人しか彼を打ち破ることはできないと思う」と脱帽したという。
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新進気鋭の20歳にここまで言わしめたチョン・ヒョン。昨年、21歳以下の新鋭が集うネクストジェネレーションATPファイナル(伊ミラノ)で優勝。母国メディアが「韓国の錦織か?」と報じるなど、注目を集め始めた。“本家”とは昨年6月の全仏オープン3回戦で対戦し、フルセットの熱戦を演じた。そしてこの日の大物食い。にわかに注目度を高めてきた。
次戦の相手は負傷から復帰して16強入りを決めた元世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。女子では大坂なおみ(日清食品)が自身初の4回戦進出を果たし、旋風を巻き起こしているが、同じアジア勢として台風の目になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)