球団公式ツイッターで募集中

　プロ野球・ロッテは21日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で球団20年ぶりの逆転サヨナラ本塁打を放った岡大海外野手が、打った際に使用したバットをサイン付きでプレゼントすると発表した。

　岡は21日の日本ハム戦で、1点差の9回2死一塁から杉浦が投じた速球をバックスクリーンへ運び、逆転サヨナラとなる2号2ランとした。これは球団では2001年のボーリック以来20年ぶり、日本人選手としては97年の初芝清氏以来、24年ぶりとなる逆転サヨナラ弾だった。

　打ったバットが折れていたため、当日の日付とサインを入れてファンにプレゼントすることになったという。募集は球団公式ツイッターにて27日午前11時から開始。わずか1時間で300件近い応募があったという。

　岡は球団を通じ「折れていることはホームランを打った後、ベンチに戻ってから気づきました。自分でもよく折れながらホームランになってくれたなあと思いました。捨てるのもどうかなあと思い、せっかくなら応援してくださっているファンの方にサインをつけてプレゼントしたいと思いました。大切にしてくださる方に大切に飾っていただけると嬉しいです」とコメントしている。

　応募の受付は今日28日の正午まで。球団広報室は「バットが折れていることが分かった時は、選手たちはみんな驚いていました。20年ぶりに生まれたマリーンズの逆転サヨナラ本塁打で、岡選手のパワーの凄さを感じれるバットですので、ぜひ大事にしてくださる方の手に渡ればいいなあと思います。28日の12:00まで受け付けていますので、岡選手への熱いコメントを明記の上、ぜひご応募ください」とコメントしている。