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「彼のショット後の姿を見れば…」 名手の“91フィートの奇跡”に米メディア仰天

米男子ゴルフのソニー・オープン・イン・ハワイ第2日目は12日(日本時間13日)、世界ランク2位のジョーダン・スピース(米国)が自己最長90.8フィート(約28メートル)の超ロングパットを炸裂。自身最長となるミラクルパットの瞬間をPGAツアー公式ツイッターが「91フィート! またまたご冗談を」と動画付きで公開し、話題を呼んでいたが、米メディアもこぞって特集。「彼のショット後の姿を見ればわかるように、この男は入らないだろうと想定してパットを決して打たない」と称賛している。

ジョーダン・スピース【写真:Getty Images】
ジョーダン・スピース【写真:Getty Images】

スピース、自己最長の28メートル超ロングパット炸裂に米メディアも賛辞

 米男子ゴルフのソニー・オープン・イン・ハワイ第2日目は12日(日本時間13日)、世界ランク2位のジョーダン・スピース(米国)が自己最長90.8フィート(約28メートル)の超ロングパットを炸裂。自身最長となるミラクルパットの瞬間をPGAツアー公式ツイッターが「91フィート! またまたご冗談を」と動画付きで公開し、話題を呼んでいたが、米メディアもこぞって特集。「彼のショット後の姿を見ればわかるように、この男は入らないだろうと想定してパットを決して打たない」と称賛している。

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 仰天の“28メートルパット”で熱狂を呼んだのは、5番パー4だった。

 2打目はグリーンオンしたが、大きなグリーン上でピンまで約28メートル。バーディーを狙うより、3パットを避けたい場面だが、スピースは信じられないパットを演じた。慎重にパターを構えると、しっかりと振り切り、勢い良くボールを転がした。10メートル、20メートル……。スライス気味に一度上ってから再び下る。するとラインに乗り、カップに一直線となった。

 まさか――。十分な強さでカップに到達したボールは縁に当たって1回弾んだ。しかし、そのまま脇に弾かれることなくカップイン。固唾をのんで見守っていたギャラリーも一気に喝采に沸いた。熱狂と化す中、得意げに笑みを浮かべたスピースはキャディーの胸を叩き、喜びを表現していた。

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