「91フィートの奇跡」 世界2位名手、28mロングパットに驚嘆「またまたご冗談を」
米男子ゴルフのソニー・オープン・イン・ハワイで、世界ランク2位の名手が90.8フィート(約28メートル)の超ロングパットを沈め、ギャラリーを熱狂させた。自身最長となるミラクルパットの瞬間をPGAツアー公式ツイッターが「91フィート! またまたご冗談を」と動画付きで公開すると、ファンから「クレイジーな記録だ」「一般人なら200回のチャンスが必要な場面だ」と驚嘆している。
世界ランク2位スピース、自己最長の91フィートパット炸裂「一般人なら200回必要だ」
米男子ゴルフのソニー・オープン・イン・ハワイで、世界ランク2位の名手が90.8フィート(約28メートル)の超ロングパットを沈め、ギャラリーを熱狂させた。自身最長となるミラクルパットの瞬間をPGAツアー公式ツイッターが「91フィート! またまたご冗談を」と動画付きで公開すると、ファンから「クレイジーな記録だ」「一般人なら200回のチャンスが必要な場面だ」と驚嘆している。
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こんなに長いパットが入るのか。仰天の“28メートルパット”で熱狂を呼んだのは、ジョーダン・スピース(米国)だ。12日(日本時間13日)の大会第2日、5番パー4だった。
2打目はグリーンオンしたが、大きなグリーン上でピンまで約28メートルを残していた。なんとか距離感を合わせてパーを……という場面だが、信じられないパットを演じた。慎重にパターを構えたスピース。しっかりと振り切り、勢い良くボールを転がした。10メートル、20メートル……。スライス気味に一度上ってから再び下る。するとラインに乗り、カップに一直線となった。
まさか――。十分な強さでカップに到達したボールは縁に当たって1回弾んだ。しかし、そのまま脇に弾かれることなくカップに消えた。固唾をのんで見守っていたギャラリーも一気に喝采に沸いた。熱狂と化す中、得意げに笑みを浮かべたスピースはキャディーの胸を叩き、喜びを表現していた。