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大谷翔平3号ソロ4打点 今季急増した“高速打の確率”に米注目「銃弾のようなヒット」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地のブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、第3打席に4試合ぶりの3号ソロを放った。第2打席では走者一掃の3点適時二塁打。本塁打の動画がツイッター上に拡散する中、米記者は打球速度169キロ以上の本数が昨季に比べて急増していることを伝えると、米ファンから「銃弾のようなヒットだった」と注目を集めている。

4試合ぶりの3号ソロを放ちチームメイトに祝福されるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
4試合ぶりの3号ソロを放ちチームメイトに祝福されるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

大谷翔平が3号ソロ&3点二塁打、打球速度の違いに米記者注目

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地のブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、第3打席に4試合ぶりの3号ソロを放った。第2打席では走者一掃の3点適時二塁打。本塁打の動画がツイッター上に拡散する中、米記者は打球速度169キロ以上の本数が昨季に比べて急増していることを伝えると、米ファンから「銃弾のようなヒットだった」と注目を集めている。

 大谷がまた暴れた。4-0の5回無死走者なし。真ん中付近に来た92マイル(約148キロ)を弾き返した。高々と上がった滞空時間の長い大飛球はバックスクリーン左へ。422フィート(約129メートル)の3号ソロだ。1-0の2回2死満塁では、右翼フェンス直撃の3点適時二塁打。3打席で4打点の活躍を見せた。

 メジャー通算50号の動画をMLB公式や米記者がツイッターに続々と公開。本塁打は打球速度108.2マイル(約174キロ)だった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニの105マイル(約169キロ)以上の打球の本数」と打球速度に注目。2020年は「15本(175打席)」だったのが、2021年は「8本(32打席)」に急増していることをつづっている。

 昨年が8.6%に対し、今年は25%となる。打球速度で争っているわけではないが、パワーや確実性などが増したことを裏付けるデータ。同記者の投稿のコメント欄には米ファンから「オーマイガー」「エンゼルス今年は優勝できるかもしれない」「銃弾のようなヒットだった」と驚き交じりの声が上がっている。この日、大谷は5打数2安打4打点で7-1の勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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