米メディアが「アロンソの隣に立っていたツノダ」と紹介

　自動車のF1シリーズ開幕戦、バーレーン・グランプリ（GP）で9位入賞した角田裕毅（アルファタウリ・ホンダ）。元総合王者フェルナンド・アロンソ（スペイン）をオーバーテイクする場面もあったが、米メディアは「アロンソの隣に立っていたツノダ」と紹介し、少年の写真を公開した。海外ファンからは「この写真良い」とコメントが書き込まれていたが、「刺激になる1枚」「まだマシンの高さくらいの時」などと反響はさらに拡大している。

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　幼い少年の写真が、海外ファンの視線を集めている。米スポーツ専門局「ESPN」が「フェルナンド・アロンソの隣に立っていたユウキ・ツノダ」と紹介した1枚。少年が、展示されたマシンの前に立ち、カメラに向けて右手でピースをしている。背景の壁には、角田がバーレーンGPで戦ったアロンソの写真がデザインされている。

　同メディアはF1専門の公式ツイッターで実際の写真を公開。幼い頃、写真や映像で見ていたアロンソと、20歳になってレースで戦う。そんな構図を伝えているようだ。海外ファンからは「キッズが夢を叶えた」「この写真良い」などとコメントが書き込まれていたが、反響はさらに拡大している。

「ユウキは才能を証明した」
「素晴らしい思い出」
「毎日この男を好きになっていく」
「世界はどんどん継承されていく」
「近年最高の新人。過大評価ではない」
「まだマシンの高さくらいの時」
「アロンソとルーキー」
「刺激になる1枚」

　日本人のF1参戦は小林可夢偉以来7年ぶり。デビュー戦入賞は初めてだったが、海外からも注目を集める存在になっているようだ。