20歳角田裕毅、スタート直前“まさかのバック”に海外注目「落ち着いてる」「面白い」
自動車のF1シリーズ開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)でアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が9位入賞を果たした。デビュー戦入賞を果たした20歳だったが、スタート時にはグリッドを間違えそうになるミスも。冷静にバックで正しい位置へと移動した実際の映像をF1が公開。海外ファンからは「落ち着いているね」「才能があるし、面白い」などと反響が集まっている。
開幕戦の冷静な対処にファン「これができるのは彼だけ」
自動車のF1シリーズ開幕戦、バーレーン・グランプリ(GP)でアルファタウリ・ホンダの角田裕毅が9位入賞を果たした。デビュー戦入賞を果たした20歳だったが、スタート時にはグリッドを間違えそうになるミスも。冷静にバックで正しい位置へと移動した実際の映像をF1が公開。海外ファンからは「落ち着いているね」「才能があるし、面白い」などと反響が集まっている。
スタート直前、思わぬミスをしていた。角田は大きなエンジン音を立てながらグリッドに向かう。デビュー戦のスタートまでわずか。あとはひたすら前進するのみ……かと思われた。グリッドの手前で止まった角田は、なぜかRにギアを入れるとソロソロと後退し始めたのだった。
どうやら1つ前、セルヒオ・ペレス(メキシコ、レッドブル)のスタート位置に着きそうになったようだ。焦らず冷静に対応し、本来の13番グリッドへと戻った。角田の目線で撮影された実際の映像を、F1公式インスタグラムが「これがデビュー戦となる日本の若きドライバーはリバースポジションを見つけて、正しいスタート地点に戻った」などとつづって公開した。
海外ファンからは「ユウキはただのルーキーじゃない」「才能があるし、面白い」「彼には素晴らしい未来が待っている」「これができるのは彼だけ」「落ち着いているね」「彼は今年、特別な瞬間を経験させてくれるかもしれない」などとコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)